利根沼田地域のウドは、根株をハウス内に伏せ込んで加温し、年末から春先にかけて出荷する緑化促成という作型で、全国でも有数の産地となっています。一足早い春の食材として、消費者や市場等から高い評価を得ています。
うどは特有の香りとほのかな苦味、そしてシャキッとした歯触りが持ち味の野菜です。また、うども数少ない日本原産野菜の一つとも言われています。
うどは本来山菜で、一般にスーパーなどに並んでいるものはほとんどが栽培物です。栽培物にも完全に遮光して作られる「軟白うど」とある程度日光に当てながら根もとにもみ殻等をかぶせていき軟白した「山うど」として売られているものがあります。