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田市かん沼田市ずかん

うど

名産エピソード

利根沼田地域のウドは、根株をハウス内に伏せ込んで加温し、年末から春先にかけて出荷する緑化促成という作型で、全国でも有数の産地となっています。一足早い春の食材として、消費者や市場等から高い評価を得ています。

詳細

うどは特有の香りとほのかな苦味、そしてシャキッとした歯触りが持ち味の野菜です。また、うども数少ない日本原産野菜の一つとも言われています。
うどは本来山菜で、一般にスーパーなどに並んでいるものはほとんどが栽培物です。栽培物にも完全に遮光して作られる「軟白うど」とある程度日光に当てながら根もとにもみ殻等をかぶせていき軟白した「山うど」として売られているものがあります。

品種の特徴

  • 軟白うど[なんぱくうど]流通しているものの多くは軟白栽培されたものです。栽培時に日光を遮ることで白くやわらかく育ちます。山うどに比べて苦味はおだやかです。
  • 山うど[やまうど]野生のうど、または軟白うどを緑化したものが山うどと呼ばれています。香りと風味が強く、苦味やアクも多めですが自然の味を好む人に人気です。
  • 利根白[とねしろ]群馬県育成品種です。緑化栽培で収量が多く、食味もアクが少なくやわらかいという特性があり注目の品種です。
豆知識
  • 「うどの大木」という慣用句は「体ばかり大きくて役に立たない」という意味で使われますが、うどは「木」でなく実は「多年草」です。
  • 英語でも「うど」は、そのまま「udo」と呼ばれています。
うど

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