とうもろこしの味は鮮度がいのち。
群馬では消費地に近い立地条件に加え、収穫後に鮮度が落ちないようにすばやく予冷をして、新鮮で甘いとうもろこしを消費者の皆さんにお届けしています。
詳細
平坦地では6月から出荷が始まり、夏に向けて高冷地へと産地が移っていきます。糖度がピークの早朝に収穫し、鮮度が落ちないようにすばやく予冷することで、新鮮で甘いとうもろこしを消費者の皆さんにお届けしています。沼田市のとうもろこしは甘みがあり、品質が良いと評判です。
また、とうもろこしの雌花であるひげと実はつながっており、ひげの量と実の数は一致します。
ひげがふさふさのとうもろこしは実もしっかりついている証拠です。ちなみに雄花は、茎の先端にススキの穂のような部分です。
品種の特徴
- スイートコーン(甘味種)[すいーとこーん(かんみしゅ)]一般に食べられているとうもろこしで糖度が高く、そのまま茹でたり、蒸したり、焼いたりするほか生のまま食べられる品種もあります。
- ポップコーン(爆裂種)[ぽっぷこーん(ばくれつしゅ)]お菓子のポップコーンの原料となる品種で、粒の皮が非常に固いのが特徴です。他の種類のとうもろこしでは、お菓子のポップコーンは作れません。
- デントコーン(馬歯種)[でんとこーん(ばししゅ)]主に乾燥させて家畜の飼料として利用されています。デンプンを利用してコーンスターチの原料として使用されています。
- フリントコーン(硬粒種)[ふりんとこーん(こうりゅうしゅ)]食用、家畜用飼料や工業用の原料として使用されています。また、メキシコ料理のタコス「トルティーヤ」に使われるのがこのフリントコーンです。
- ベビーコーン[べびーこーん]別名「ヤングコーン」とも呼ばれ、スイートコーンを未熟なうちに収穫したものです。丸ごと食べることができ、炒め物やサラダに使われています。
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- とうもろこしは米、麦と並ぶ主要穀物の1つです。とうもろこしは、一般に呼ばれている「コーン」のほか「メイズ」とも呼ばれています。
- 日本の主食は「米」ですが、世界の中では「とうもろこし」を主食にしているところもあります。ブラジルやメキシコ、アフリカの一部などです。
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