池田地区は特に果樹栽培が盛んで、7月中旬からプラムの収穫が始まり、その後、ネクタリン、モモ、プルーンと9月中旬までサマーフルーツが楽しめます。多様な果樹が栽培されていることから、地元では「果樹の里フルーツランドいけだ」と呼ばれています。
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利根沼田地域では、7月中旬から9月中旬にかけてプラムやネクタリン、モモ、プルーンが収穫期を迎えます。もぎ取りや直売などを行なう観光農園では、さまざまな種類の果実が栽培されています。夏の長い期間楽しむことができるので、多くの観光客で賑わいます。開園式には、沼田市長や地元の保育園児、マスコミが招かれ、地域の農産物や観光のPRとして盛大に開催されます。
品種の特徴
- プラム/プルーン[ぷらむ/ぷるーん]2種類とも実はスモモです。世界的には同じ果物ですが、日本では違いをつけて呼ぶことが多く、中国原産の「日本スモモ(プラム)」と、ヨーロッパコーカサス原産の「西洋スモモ(プルーン)」の2つに分類され、それぞれ色や味わいが異なります。
- ネクタリン/モモ[ねくたりん/もも]ネクタリンはモモの仲間です。モモはうぶ毛の有無によって大別され、果皮にうぶ毛があるものは「モモ」、うぶ毛がないものは「ネクタリン」に分けられます。
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- 種付きのままドライフルーツにできる品種のものがプルーンと呼ばれているようですが、中には生果をプラム、ドライフルーツをプルーンと呼ぶものもあります。
- モモやネクタリンは冷やしすぎると甘さを感じにくくなってしまうため、食べる直前2~3時間前に冷蔵庫に入れて食べるのがオススメです。