沼田市とその周辺地域は、県内最大のサクランボ生産地です。
6月中旬から「高砂」「佐藤錦」「紅秀峰」等が収穫されます。サクランボ狩りは、家族連れに人気です。
詳細
沼田市は昼夜の寒暖差があり果樹栽培には最高の気象条件が整っています。
関東近辺から近く、サクランボ狩りを日帰りでも楽しめ、雨でも雨よけハウスでの栽培のため、雨に濡れる心配がありません。低木栽培なので子供からお年寄りまで手が届きます。
木なりで完熟させたサクランボは、糖度25%を超えるものもあり、市場のスーパーではなかなか出会えません。観光農園だからこそ提供できる、甘いサクランボ狩りが人気です。
品種の特徴
- 高砂[たかさご]果皮が黄色みを帯びた赤色で、種が大きいのが特徴です。果肉は黄白色で柔らかく、ハート型のサクランボでプレゼントに最適です。6月中旬より収穫となります。
- 佐藤錦[さとうにしき]別名「赤い宝石」や「サクランボの女王」と呼ばれ、甘酸のバランスが良く、現在の品種の中でも最高の部類に入ります。6月中旬より収穫となります。
- 紅秀峰[べにしゅうほう]果実はやや横に長い扁円形で、果肉は黄白色で肉質が良いのが特徴で、人気の高い品種のひとつです。7月中旬より収穫となります。
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- サクランボの正式名称は「桜桃(オウトウ)」で、サクランボの樹の正式名称は「西洋実桜(セイヨウミザクラ)」です。
- サクランボは自家不和合性と言って、自分自身では受粉しません。つまり、違う品種の花粉が必要にりますので、サクランボ農園は必ず複数の品種が植えてあります。
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