冷涼な気候を活かして生産される夏秋キャベツは、この時期の首都圏で消費されるキャベツの約8割を群馬県産が占めます。
生産者によっては、2ha(東京ドームの約半分)の大規模栽培を行っています。
詳細
沼田市の昼夜の寒暖差が、葉が柔らかく甘みのあるシャキシャキしたキャベツを生み出します。
サラダやスープ、炒め物、煮物など、いろいろな料理に使われます。キャベツは、春と冬では選び方が少し異なります。
春キャベツは葉の巻きがゆるくふんわりとしているものを、冬キャベツは逆に巻きがしっかりと詰まっているものがおすすめです。
品種の特徴
- 春キャベツ[はるきゃべつ]3~5月頃に出荷される葉が柔らかく丸いキャベツです。水分が多くて葉の巻きも緩いため、サラダや漬物で食べるのに向いています。
- 夏キャベツ[なつきゃべつ]初夏~秋にかけて出荷されるキャベツ。基本的には冬キャベツと同じです。群馬県では高地で栽培されるため、「高原キャベツ」として出荷されています。
- 冬キャベツ[ふゆきゃべつ]1~3月頃に出荷されるしっかりとした隋円形のキャベツです。春キャベツより甘いのが特徴で日持ちも良いです。
- 芽キャベツ[めきゃべつ]葉の茎が伸び「わき芽」が丸くなったもので、サイズは2~4cmくらいです。キャベツの約3倍のビタミンCが含まれていると言われています。
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- キャベツには胃の調子を整える効果があるといわれる「ビタミンU」が含まれています。ビタミンUは水溶性ため、生で食べると効果的に摂取できます。
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