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田市かん沼田市ずかん

カボチャ

名産エピソード

市場出荷はほとんどなく、自家用や直売所用が主流です。また、近年は煮物などに使用されるもののほか、スープ専用の品種やディスプレイ用の品種などが新たな用途として登場しており、ハロウィン用のオレンジ色のカボチャもその一つです。

詳細

16世紀中頃にカンボジアに寄港したポルトガル船によって日本にもたらされました。その際「カンボジア」がなまって「カボチャ」という名前になったと言われています。カボチャには「日本カボチャ」「西洋カボチャ」「ペポカボチャ」の3種類があり、一般的に流通しているのは西洋カボチャです。

品種の特徴

  • 西洋カボチャ[せいようかぼちゃ]スーパーで見かけるカボチャのほとんどは、この西洋カボチャです。甘みが強くホクホクとした味わいをしています。また、デンプン質が多いのも特徴です。
  • 日本カボチャ[にほんかぼちゃ]日本の伝統的な種類です。水分が多くねっとりとしています。甘みが控えめで煮崩れしにくいのが特徴で、醤油との相性が良いため煮物などにおすすめです。
  • ペポカボチャ[ぺぽかぼちゃ]味は淡白で独特の歯ざわりがあるのが特徴です。ズッキーニやそうめんカボチャ、ハロウィンの観賞用カボチャなどもペポカボチャの一種です。
豆知識
  • 冬至は運気が上昇しはじめる日とされ、「運」をつけるため名前に「ん」のつくものを食べる風習があり、南瓜(なんきん)=カボチャも食べられています。
  • カボチャは収穫した直後より、しばらく熟成させたほうが甘く美味しくなります。

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