群馬県産「ふき(水ふき)」は全国2位の生産量を誇ります。沼田市で栽培される水ぶきは、深い香りと柔らかさが特徴で、平成19年からは群馬県育成品種「春いぶき(ふきのとう)」も本格的な栽培が開始されました。春のおとずれを感じさせる旬の食材です。
「ふきのとう」「ふき」は同じ植物です。土の中から花芽として頭を出すのが「ふきのとう」、地上に伸びた葉の柄の部分が普段私たちが食用としている「ふき」となります。群馬県は全国有数の産地であり、中山間地域を中心に約150ha栽培されています。12月から出荷される「ふきのとう」、3月からの「ふき」は、春を感じさせる食材として人気があります。