直売所の出荷用や自家用に生産されるものがほとんどです。ブロッコリーは寒さに強く秋から冬にかけてが旬の野菜であるため、沼田では秋に栽培したブロッコリーを畑に残し、雪の下で春を迎えたものを食べることが出来るため、青物の少ない春にうれしい野菜です。
アブラナ科の緑黄色野菜で花の蕾(からい)を食用とします。地中海沿岸が原産でキャベツの一種がイタリアで品種改良され現在の形になったと言われています。また、食感は違いますが、カリフラワーはブロッコリーの変種で同じく花の蕾を食べる野菜です。また、近年ではロマネスコというブロッコリーとカリフラワーの中間的な味わいを持つ品種や茎の長い茎ブロッコリーなどの新しい品種も登場しています。