生産者のこだわり、沼田のいいモノ

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山間地特有の夜温が下がることから、着色が良く、糖度の高い高品質なブドウが収穫できます。
沼田市とその周辺地域では、高級大粒種の巨峰系品種と欧州系品種のブドウが、観光園による直売や贈答用で販売されています。棚仕立ての他、垣根栽培にビニール被覆を組み合わせたマンズ・レインカット栽培のブドウが、合わせて約３１ha栽培されています。

品種の特徴

• キングデラ［きんぐでら］果房は１５０～２００ｇ位で、果形は円錐形～円筒型で果粒は小さく円形で紅色をしています。甘みの強い大衆的な主要品種です。８月中旬より収穫となります。
• 紅伊豆[べにいず]紅色の大粒種で、果肉が柔らかく完熟すると脱粒しやすいため、市場出荷には向きませんが、観光園、直売では喜ばれる人気品種です。８月下旬より収穫となります。
• 安芸クィーン[あきクィーン] 巨峰の実生から生まれた鮮紅色の大粒種で香りが良く食味良好です。果粒は巨峰よりやや大きく、糖度も巨峰より高いです。８月下旬より収穫となります。
• 巨峰[きょほう]「巨峰」という名は商標名（商品名）で、正式な品種名は「石原センテニアル」といいます。今では黒ブドウの定番品種で、８月下旬より収穫となります。
• 藤稔[ふじみのり] 果粒はブドウ品種の中で最大粒で、大きいものはゴルフボール大のサイズになります。果皮は暗紫赤色で、果汁が多く皮が厚いです。９月上旬より収穫となります。
• シャインマスカット［しゃいんますかっと］ 新しい品種の白ぶどうです。マスカットの香りと高い糖度、そして皮ごと食べられるという特徴があります。９月中旬より収穫となります。
• 高妻［たかつま］色は黒色から紫黒色で、酸味や香気は少なく、果肉のしまった甘いブドウです。９月下旬より収穫となります。

• ぶどうは房の上の方が甘いので、房の下から食べると最後まで美味しく食べられます。
• 鮮度は軸に現れます。新鮮なぶどうは緑色で、時間が経つと茶色くなります。

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